MFコミックス フラッパーシリーズ アタゴオル 07 -アタゴオル玉手箱篇-

著者名：ますむらひろし

KADOKAWA（2015/03発売）

• ISBN：9784840100359

内容説明

強引で無茶苦茶、いやしんぼなんだけど何故か憎めないデブ猫ヒデヨシとその仲間たちが繰り広げる冒険譚。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[陸抗]

まったりとした、不思議な話が多い中、今回は珍しく冒険の旅に出た。ヒデヨシはいつもの事だけど、唐あげ丸もかなりのトラブルメーカーだった…。バイオリン、盗んでくるなよ。

2017/02/20

[るき]

スコラ文庫がなかったのでこちらに登録。網樹の話・完。アタゴオルの森に戻ってきて、やるのがさっそく紅マグロを盗むのがヒデヨシ。煙草はあの頃まだロマンがあったなぁ。

2018/10/31

[sibasiba]

再読。アタゴオル長編最高傑作「キリエラ戦記」が収録されている巻。そもそもどう見ても長編が苦手でバトル漫画に興味も適正も無さそうな作者が戦いの連続の大長編に挑戦し、しかも大傑作にするとは思っても見なかった。バイオリン収集家である銀波船長を始めとする海賊連中も敵として存在感もあり魅力的だ。唐あげ丸の意外で痛快な活躍は彼もヒデヨシと同類のトラブルメーカーだと思い出させる。テンプラが戦闘で大活躍するがそれがハーモニカの腕でと言うのもらしい。メガネをしてキリエラ手に戦うテンプラは格好良い。

2013/06/02

[三森紘子]

パチパチと輝く猫の造形がすごいなと思った。ヒデ丸くんのほうが主人公顔。

2014/01/24

[のの。]

長編が面白かった。まったり不思議な話もいいけどたまには冒険譚もいいやね。

2009/04/20