テロ - 東アジア反日武装戦線と赤報隊 (新装版)

個数:1
紙書籍版価格
¥2,200
  • 電子書籍
  • Reader

テロ - 東アジア反日武装戦線と赤報隊 (新装版)

  • 著者名:鈴木邦男
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 彩流社(1999/09発売)
  • ポイント 20pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784882025979
  • NDC分類:316.5

ファイル: /

内容説明

三菱重工ビル爆破事件など企業を標的にした爆弾闘争を展開した〈狼〉の行動の深層に追った鈴木邦男衝撃のデビュー作(『腹腹時計と狼』の増補改訂版)。長い間品切れになっていましたが〈新装版〉として再登場! 
収録内容
序 姿なきテロルの時代/1.急接近する左右ラディカリストの群れ/2.戦争・原罪意識そして〈狼〉/3.〈狼〉恐怖を利用する権力の陰謀/4.〈赤報隊〉と〈狼〉の共振/解説 猪野健治
「鈴木邦男は彼らを『時代の犠牲者』だという。鈴木を含む民族派の若手の間には、『狼に先を超された』という強い思いがあったに違いない。そうした中の先鋭部分がYP体制打倒青年同盟に結集し、経団連事件を引き起こしたのである。東アジア反日武装戦線が、企業を一社ずつ爆破したのに対し、YP体制打倒青年同盟は、財界の中枢であり巨大企業の総本山、経団連を直撃した。」(猪野健治・解説より)
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

目次

第1部 急接近する左右ラディカリストの群れ(次なる時代への予兆 流された奇妙な噂 「狼」と右翼の共通項は ほか)
第2部 戦争・原罪意識そして「狼」(右翼とアナーキストの黒い関係 「狼」めぐり割れる「評価」 何故か右翼に好評の「腹腹時計」 ほか)
第3部 「狼」恐怖を利用する権力の謀略(現代若者論としての「狼」 「時代を撃つ」とは 斎藤和の死の謎 ほか)
第4部 「赤報隊」と「狼」の共振(朝日新聞社襲撃の赤報隊の謎 「赤報隊」は「狼」の再来だ! 姿なき組織とテロル)