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内容説明
最近、不況によるリストラで、うつ病になるサラリーマンが増えている。「これまで人生を会社のために捧げてきたのに、それがこの仕打ちか」と、自分のすべてを否定されたように感じるためだろう。その背景には、日本人のきまじめさがある。本書では、自身も破天荒な人生を歩んできた著者が、「『きまじめな脳』こそ危ないんだ。もっと『ふまじめな脳』を活性させて、人生を気楽に生きましょうや」と、ユニークな語り口で語りかける。通常、脳は「考えるため、記憶するため」の器官と考えられている。だが、実は脳は、その発生の過程から見ても結構いい加減なものなのである。「スケベな脳が生きるエネルギーを高める」「多様な変化に対応するには、いい加減な脳が大事」「能天気な脳で、ストレスをためずに生きよう」「物忘れをする脳は、老化ではなく幸せへの安全弁」など、25の「ふまじめな脳」の利点を紹介。大脳生理学の権威が語る「ふまじめな脳」のすすめ。
目次
プロローグ 現代人の心と頭を解放する「ふまじめ脳」
第1章 心の重荷を取り去る「ふまじめ脳」
第2章 頭に元気をつける「ふまじめ脳」
第3章 頭脳を新鮮にする「ふまじめ脳」
第4章 短調な毎日から抜け出す「ふまじめ脳」
第5章 頭を休ませる「ふまじめ脳」