集英社コバルト文庫 龍は闇に堕(お)つ

著者名：真堂樹【著】

集英社（2012/02発売）

• ISBN：9784086145961

内容説明

飛(ﾌｪｲ)の出自を知った羅漢(ﾙｵﾊﾝ)たちは、マクシミリアンを廃し次期『白龍(ﾊﾞｲﾛﾝ)』の座に就くよう飛に迫った。急進派の羅漢と、飛に花路(ﾎﾜﾙｰ)離脱を勧める葉林(ﾕｴﾘﾝ)とが対立し、仲間たちの間でも争いが起きる。守りたいと願っていたものを自らの手で壊していくことに耐えられず、追い詰められた飛は、ついにある決意を固め、白龍屋敷に乗り込んでいくことに…。激動の四龍島(ｽｰﾛﾝとう)シリーズ、ついにクライマックスへ！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あっしー]

紙書籍にて初読。

[punto]

追記。

2008/05/06

[沙妃]

帯の煽り文のせいで界隈が凄く騒がしかったのを覚えていますｗ

[栫]

再読。師父と玉蘭さんの再会と、真実を告白。でも飛はそれどころじゃない状態で終わる巻。本当の父と子だった衝撃告白に、母以外が激震。当時は、これ本当にどうやって話終わらすの？って思ってた。ハッピーエンドって言ってたけど、空気は限りなくバッドエンドに近いみたいな。結末は知ってるけど、早く飛には花路の仲間と楽しく笑いながら駆け回って欲しいよ。

2024/06/07