日債銀破綻の原罪 〈上〉 - 元行員からのレクイエム

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日債銀破綻の原罪 〈上〉 - 元行員からのレクイエム

  • 著者名:田代恭介
  • 価格 ¥1,155(本体¥1,050)
  • 東銀座出版社(1999/05発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784894690141
  • NDC分類:338.64

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内容説明

なぜ日本債券銀行は崩壊したのか。戦後復興策の一環として設立された日債銀が尾上縫事件・金丸脱税事件などを経て崩壊に至る道程を、元幹部行員が告発する。金融機関の実像を知れる実話小説。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

目次

プロローグ(対決 ALM委員会 経営会議 ほか)
第1章 頭取叱責(頭取叱責 アダムとイブ 部内企画会議 ほか)
第2章 料亭の女将(料亭の女将 縫の会 行 ほか)
第3章 バブルの果て(退任 大蔵省検査 頭取候補 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hironob

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元行員の方が日債銀の破綻の内実を描いたルポなのかと思ったらリテール部門の部長を主人公にした破綻前夜の銀行を描いた小説だった。日債銀、長銀、興銀と出てくる政治家や事件は実名なのに、行員は架空の人物という結構腰の引けた構成。破綻の経緯を内部の視点で描いていると思ったのでそういう意味では肩透かしな印象。 80年代後半から90年代前半の銀行員の日常が細かく描写されていてそれは味わい深かった。2019/05/23

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