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内容説明
『トーキョー・クロスロード』で坪田譲治文学賞を受賞した濱野京子氏が描いたのは、高専生×ソーラーカーレース! ソーラーパネルを駆使して、秋田県大潟村のコースを駆け抜けるYAエンタメ小説の王道です!
【あらすじ】
澄川怜(すみかわ・れい)は、さきたま工業高等専門学校の電子工学科で学ぶ3年生。器用ではあるが、とくにこれといって明確な目標がないまま高専に進学してしまった。しかし、ひょんなことから「エネルギー研究会」の部員に目を付けられ、太陽電池のパネルを付けて走るソーラーカーのレースに挑戦することになったのだった……。
真夏の太陽を浴びて、大潟村のロードを走り抜ける! 僕らが走るその先には、いったいどんな景色が広がっているのだろう。ソーラーカーレースにかける高専生たちの青春!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
34
結果的に部活の事より恋愛話になってしまったような気がするが、10代の若者の悩みって突き詰めればそんなものかもね。2012/08/20
ゆみ
18
ティーンズ向けの書籍。高等専門学校の学生たち、高専を取り扱ったのは初めて読んだかも。 高専は地元にあったので、結構身近に感じてました。15歳から20歳まで在学しているというのは 、やっぱり面白いなぁと思う。ストーリーは目的なく高専に在学している18歳が、ソーラーカーレースに挑む、ひと夏の話。 熱くて爽やかで若さ溢れる展開を期待したけれど、ちょっと不発。もっと躍動感がほしかったなぁ。 2015/09/08
BlueBerry
8
ソーラーカー自体の構造とかについては結局の所、語られていなかった。3年前の車体をそのまま使っただけだからメカとかに電子とかについては触れられていなかったですからね。人の繋がりとレースの展開についてのお話なのであまり奥行きと言うか深みがなかったのは残念。盛り上がりも今ひとつ。読みやすかったのでサラッと読了。2013/05/14
memo
5
高専生というあまり自分になじみのない雰囲気が味わえて興味深かった。主題であるソーラーカーの部分に関しては、もう一つ踏み込みが欲しかったけれど、意外と甘い青春恋愛モノ。有川さんの「キケン」を思い出した。2010/06/19
浅葉
5
★★★☆☆ 図書館 舞台となる大潟村の近くに住んでいるため、近所の書店で紹介されて親近感から手に取った。内容は不思議に「ランブルフィッシュ」を連想。あちらもある意味高専といえる学校で、チームでひとつの機体を組み立てるところが共通しているためだろう。とはいえ作者が理系でないせいか、機体描写は薄く、若き主人公の悩みに焦点。青臭くも決して馬鹿に出来ない若き日の悩みは読んでいて微笑ましかったが、それを描くならソーラーカーでなくてもよかったのでは?と中途半端な印象に終わってしまった2010/01/01
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