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内容説明
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悪行非道の限りを尽くす商の紂王に対して、立ちあがった周は、商の都である朝歌をめざして攻めのぼる。しかし、朝歌までは五つの関所を突破しなければならず、各関所にはその勇猛ぶりで名を馳せた守将たちが周軍を待ちかまえていた。周軍、商軍の両陣営のすぐれた武人、道人、仙人たちの魂が、つぎつぎに封神台へと飛ぶ。周軍はついに朝歌に入り、紂王は自害する。巻末に封神演義人物事典付き。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
35
奇想が炸裂し登場人物の入退場が激しくなる一方、物語としては単調になってしまう。物凄い宝貝なり妖術なり持った仙人が出てきたところで後出しジャンケン的にもっと凄いパワーの持ち主連れてきて勝つ、の繰り返しだからなあ。制約のない能力バトルはどうも緊張感がない。制約がないゆえに想像力がひたすら爆発していくトリップ感もあるわけで一概に悪いとは言えないが。これは編著者の問題ではなく安能務版でもほぼ同じ感想を持ったから封神演義そのものの特徴でもあり欠点でもあるのだろう。むしろそのへん上手くフォローをしたリライトかも。2014/06/27
魚京童!
13
中国のアメコミ!たくさんヒーローが出て来て、敵がばったばった死んで、最後は正義が勝つ!なんてすばらしい世界なのだろうか!2018/08/24
ゆぎ🖼️
10
仏教が伝わる前の中国はたくさんの武器や戦い方を産み出して、それらを使いこなす神仙が後々、仏教を伝えていく菩薩になった話でなかなか内容に頭がついていかない中、読みきった😳💦武王も戦いを究めた仲間をほとんど失って悲しみに暮れたけど、紂王の時代を変えるには人の力を越えたたくさんの神仙が必要だったんだと圧倒された。2024/04/21
sibafu
10
現実を見ての通り人間だけでも争いは起こるのだけど、この物語では仙人界の介入によって起こる戦争が描かれている。完結ということでめでたしなのだが、封神された人も仙人も「神」という存在になる。どうやら仙人と神は区別されていて、神は自由に動き回ることなく、ただ名や物語が語り継がれ奉られる存在のように思える。そもそも元始天尊らが企てる「封神計画」がうさんくさく思える。それなりに楽しめたが、もっと深く深く知りたくなる世界観。雑魚キャラかと思いきや土行孫の土に潜る能力の使い勝手の良さはあなどれないものだった。2014/10/01
alleine05
9
前巻に引き続きハデな展開だったけど似たような展開が多くてさすがにちょっとだれた。初期から登場している人物もばんばん退場していって余韻もへったくれもなかったのが残念。まあいちいち嘆き悲しませていたらきりがないだろうけど。このへんもやはり漫画版の方が良かったな。終盤は武王が煮え切らないのがすっきりしないというか。もっと覚悟を決めて行動しようよ。申公豹も意味ありげな扱いのわりにはあっけなかったなあ。事の発端ともいえる女禍もあの扱いはどうなんだという気が。(コメント欄に続き)2015/01/02
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