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内容説明
勢いで一葉と別れてしまった巽は傷心の日々を送っていたが、しばらくして元気を取り戻したかに見えた。姉をとるか、妹をとるか、煮え切らない巽だったが、ついに愛の告白を…!? そして、一葉は新しい恋を探して、大学院生・井沼と知り合うが、彼には秘密があった。一葉と諸葉の間で揺れる巽が、ゼイタクな悩みについに終止符を打つ最終巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
nobody
7
メジャーの一角に安穏と座を占めるのは即ち「表現規制」に屈することであり、それは即ち権力への屈伏であると拒絶した山本直樹。では山本直樹の主題とは何だったか。それとエロスとの関係は。「それは『出口がない』ということだ。それ以前も、そしてそれ以降も山本直樹が繰り返し描くことになる閉塞状況がここにも埋め込まれている」(永山薫)。山本直樹の作品の根底には無限ループがある。事実本作も「すべては【めでたく】ふりだしに戻り」と結ばれる。「果たして出口はあるのだろうか」といえば村上春樹であり、村上春樹の作品には出口がある。2026/01/31
ジスカールデスタン
0
タッチのようなめぞん一刻のような2016/08/15




