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内容説明
プライベートアクトレスの志緒。今度の仕事は友人のいない女性の親友役。上京してくる両親に“しっかりした親友”を見せたいというものだ。依頼人と会って、志緒はびっくり。最近志緒のマンションの隣の部屋に越してきた、態度の悪い女性だったのだ。おまけに彼女が来てから、志緒の捨てたゴミが荒らされたり、イタズラ電話されたりと気味の悪いことばかり。彼女の親友役を立派に務めあげた後も、イタズラはどんどんエスカレートしていく。コンドームをぶちまけたり、住民のポストをこじ開けたり…。彼女を問い詰め、コンドームの件は白状させた志緒。だが、彼女が留守にした夜にも事件が!どうやら犯人はもう一人いる…・・
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どあら
16
あれれっ?登録モレをしてたみたい!?2024/02/04
呉藍
2
怖い中高生ばかりの巻(笑 十文字さんとまた逢うのかあ……なんかもう殺し合いになるとしか思えない……。十文字さんのいた学園の話、閉鎖的な空間とお嬢様ってなんで血生臭いんだろう。小説のようだ。あ、知臣くん本当にP.A.やめるんだろうか。なら志緒は? 志緒もそのうち刺されるかもしれない(ぞぉ!)2011/05/29
マナシキ
2
☆☆☆志緒の前に女優としてのライバル・十文字花菜が現れる『モナリザは微笑む』は、シリーズの中でも突出した物語だと思う。共に若くして美貌と才能、肉親と縁遠いという共通点を持つ二人。しかし志緒は『他人と近くにいるのが好きなのかもね』(124頁)と他者の世界で演じる。『好きで他人と一緒にいるわけじゃないわ』(125頁)という花菜は、自らの世界の居心地をよくするために演じる。似て非なる二人のアドリブ芝居は決着がつく前に水が挿され、オフィーリアはモナリザのごとき微笑みをたたえたまま舞台を去った。2009/06/19
はづき
1
久々に読みたくなって、再読。2019/10/27
梵
1
女子のみの閉鎖空間って怖いよね...志緒と知臣はもうプロポーズまで進展しちゃったよ。早いね~2014/06/19