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内容説明
アザミの母を殺した双子の兄・バギーと予期せぬ再会をしたトカゲ。平穏だった日々は一変し、アザミがバギーに誘拐されてしまう。同じ頃、ネガと名乗る少年が、トカゲに銃口を向けていた。バギーに会うことを渇望する彼は、なんとバギーの息子だった……。迷走するバギーを救えるのは誰だ!?シリーズ、感動のフィナーレ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
21
◎ 子供にも妻にも暴力をふるう父。そんな夫に耐えられず、双子の息子の片方だけを連れて家を出た母。双子の運命はここで2つに別れ、狂っていく。繰り返される残酷な物語は読んでいて辛かった。そして最後の展開には疑問が残りました。自分の妻を殺した相手を許せるだろうか。苦しんだ男の救済の物語なのだろうけど、いくらなんでも都合が良すぎる気がする。2017/10/23
ねね
4
色々と印象深い台詞が沢山で好きな本。目を潰されて見えない筈のテルミアが好きだった。「見えないからわかります。あなたは大きな悲しみを飲み下そうとして胸につかえた」そしてアザミの言葉「あたしの神様はあたしの1番好きな人。その人が許してくれたら、本当の神様があたしを許さなくても平気だもの/(中略)あんたの神様の名前なのね。それは愛してるっていうのよ」思春期に初読みしたので、とても大きな影響を受けた気がしてます。とても好きな本。2013/10/13
MamaxKoko
2
盲目の娘が意外に好きだった。彼も歪んだ心を持ちながらも人を愛せる心は残っていた。人に傷つけられた心は人でしか癒せない。2011/12/11
井上サーモン
2
久しぶりに読み返して、つくづく手放せない本だなぁと実感。2011/08/15
nagnagnagin
1
鏡に映る自分のように相対する2人。欲するモノを巡ってたどりついた先は・・・・・もうひとつの自分? 双子の話は古今東西あるけれど、やはり憎くて愛しい相手なんでしょうね。取り巻く周りの人が、繊細な主人公たちを暖かく優しく包んでいるのが素敵でした。2011/08/31
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