和風建築シリーズ 床の間

著者名：和風建築社【編】

建築資料研究社（2013/11発売）

• ISBN：9784874605400

内容説明

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和風建築を培ってきた伝統建築の技術を、文化や生活にかかわる建築として捉え、写真にわかりやすい解説を添えた、日本文化を再発見するための指南書シリーズ全8巻。第1巻は、「床の間」を取り上げる。

目次

床の意匠
床の間の意匠の諸相-「真」体から「草」体への意匠の広がり
数寄の創意が結んだ床の意匠
日本座敷の構成にみる「真」・「行」・「草」体-対龍山荘
床の構成と意匠-「草体化」の具象
床の生い立ち
床の間を訪ねて-大徳寺高桐院・北村伝兵衛邸
床の間周囲の詳細と納め方
残月と洞の床をめぐる思惟-村野藤吾による床の間のデザイン考
村野藤吾の床の意匠
吉田五十八の床の間
新数寄屋への試み-新橋 松山
作品