内容説明
ロンドン発202便は、飛行機好きの小学生、護送される国際犯罪者など、様々な人々を日本へと運んでいた。だが成田が近づいたその時、突如、第二エンジンが炎上! 機長ふたりも倒れてしまう。乗員乗客の命は、副操縦士の江波が預かることに。経験不足のパイロットは、傷ついたジャンボを無事着陸させられるのか? 航空サスペンスとミステリを見事に融合させた、内田幹樹の処女作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ちょろこ
121
機上の危機、一気読み、の一冊。著者があとがきで述べられているように、たしかに機上を舞台にした物語は数少ないかも。それだけにサスペンスとしてはもちろん、お仕事小説としても興味深く読める作品だった。エンジン炎上、機長は意識不明とトラブルに次ぐトラブル。臨場感溢れる数々の危機はこちらまで息苦しさと恐怖に捕らえられるほど。機上のプロとしての瞬時の判断と対応には頭が下がる思いはもちろんのこと、時にはこちらまで安堵感に包まれた。心拍数が上がりっぱなしの時間はまさに一気読み。面白かった。2020/01/16
coco
27
突然起こったエンジン炎上で急遽一人で操縦することになった副操縦士・江波を主人公とした航空サスペンス。怪しげな人物も多く、ハラハラドキドキの連続で息が詰まりそうになった。関係者の処分には、納得いかないところもあり、しこりがちょっと残った。特に川口。。飛行機から見える景色の変化の描写がきれいで、今度飛行機に乗る時は窓からの景色も楽しもうと思った。と同時に、機内安全装備の説明を流し聞きしていたことに猛反省。2014/06/29
mazda
12
飛行機好きにはたまらない1冊。国際線が途中でエンジン爆破、燃料ギリギリで着陸等、ドキドキするところはいくつかあった。2012/09/03
piro
9
再読。元機長による航空サスペンス。エンタメ度高めのストーリーですが、機内の様子は実にリアリティがあって引き込まれます。特にトラブル発生後の緊迫した空気感は、さすがにプロだと思わせる筆致。20年近く前の作品で多少情勢は変わっているものの、十分楽しむことができました。サスペンス・ミステリー要素だけでなく、飛行機に乗る上で知っておくべき知識なども散りばめられていて、中身の濃い作品です。今や日本のエアラインでは退役してしまったB747-400が舞台という事に懐かしさを感じました。2017/01/09
マッサー
8
話にあまりインパクトがなかった。❗️❗️❗️❕❕2024/07/24
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