白泉社文庫<br> 朱鷺色三角 3巻

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白泉社文庫
朱鷺色三角 3巻

  • 著者名:樹なつみ【著】
  • 価格 ¥580(本体¥528)
  • 白泉社(2015/08発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784592882930

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内容説明

高校バスケ界きっての天才プレーヤー・穂津見霖(りん)は超能力の持ち主。この力が家族代々のものと知った日から、彼の人生は大きく変わり始める!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

nyaoko

39
螢子と言うキャラをすっかり忘れてた…。私の中ではよほど霧江の方が印象深かったんだろう。一族への妄執とは凄まじいもので、子供の頃に読んだ時には理解できないなぁと思ったのですが、大人になってしまった今ではここまでとは言えなくても、血族にこだわる人間はいます。坂本の両親が二人共前半と後半では随分人間味溢れる人になってて好きになりました。次はアメリカ編。2017/02/09

でんか

6
この巻末に入ってる「ラヴ・ストーリィ」という短編がめちゃくちゃ好きです。霖の両親の出会い~霖の誕生~父親の死~母親の死の話なのですが、短いのに、すごく密度の濃い話。霖のおかあさんが霙一にひかれていく様子、そして霙一がリンダ(霖のおかあさん)を見つけたときのシーンなど、見せ方が上手くて、運命ってこうやって出会うのね、と思ったことです。やがて霙一は病を得てこの世を去るのですが、彼はきっと幸せだったんだろうなと思う。今もって、この作家さんの作品の中で一番好き。2017/10/17

nagi

4
あまりにも濃い血の繋がりは淀んでしまい、皆を不幸にしてしまう。過去の因縁を乗り越えて、次はいよいよアメリカへ。2018/05/09

ako

2
家族のものに対する羨望と嫉妬。「八雲立つ」でもそうでしたが作者はこのテーマが好きなんですね。登場人物は同じでも全く違う作品を読んでるかのような次々と変わるストーリーにやっと馴染んできたと思ったらもう終わり。続きは「パッション・パレード」。こちらもレンタルで探してみます。2013/10/12

みどり

1
そしてパッションパレードへ!2018/08/02

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