富士見ドラゴンブック ソード・ワールドRPGリプレイ集アンマント財宝編1 宝の地図に勇者が集う

著者名：清松みゆき【著者】/グループＳＮＥ【著者】/伊藤勢【イラスト】

KADOKAWA（2014/01発売）

• ISBN：9784829143421
• NDC分類：798

内容説明

ドワーフの女戦士ミンクスを蘇生させるためにかかった費用は48万ガメル。そのすべてをベルローズ商会から借り入れたマイスとラーンは、一気に極貧の世界に。3人の監視役としてベルローズ商会から派遣された魔術師ルーイが加わって、大都市オランへ舞台は移る。宝の地図を手にして旅立った家出少年カシスとその後見役のイーノ司祭。とある事件で知り合った4人と2人がパーティー組んで、一攫千金の野望ふくらむ大冒険。借金返すが早いのか、命尽きるが早いのか?危険で無謀な網渡り。勇者たちの明日はどっちだ?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[てんぱい]

マイナスをゼロへ持っていくのはモチベーションが上がらない。バブリーズと真逆の旅で彼らも一歩間違えば(まともにルール把握していればかな？)こんな展開になっていたのだろうなあ。

2014/07/27

[クイックラック]

前回から3人引き継ぎで新シリーズ開始。なあ、アレクラスト、っつーかフォーセリアってなんで死んだらキャラ立ちすんの！？(笑)あんなに印象の薄かった4部の面々が生き生きとしてる。新規メンバーも借金取り兼監視役に宝の地図を持ってる盗賊とクセの強そうな面々で続きが楽しみ。

2024/09/28

[barcarola]

これより第五部。莫大な借金はともかくとして、この世界に複利って存在するんだ、と妙なところに疑問を感じつつ。

2018/09/23

[マコト]

莫大な借金を抱えた冒険者が、その借金を返していくリプレイだけれども、依頼の失敗みたいな展開が多く、ちょっと、盛り上がりに欠けるリプレイ。しかし、うまく回らないのもTRPGだし、そういう意味では貴重な一冊。いわゆる「シー問題」もこの巻に載っています。

2014/07/05

[はつかねずみ]

未読に気が付いたので、今更。　借金による縛りつけは高難度への挑戦の理由付けにもなるし悪くないんだけど、額面が大きすぎると買い物にも難儀して大変だなあと。　かといって少額じゃ意味がないし、バランス取りは難しそうだ。　まあ、このリプレイ自体がバブリーズの直後ということを踏まえれば、両極端という意味でちょうどいいのか？

2014/06/27