ビッグコミックス<br> ピンポン(3)

個数:1
紙書籍版価格
¥961
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

ビッグコミックス
ピンポン(3)

  • 著者名:松本大洋【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 小学館(2013/03発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091847386

ファイル: /

内容説明

月本をライバル視する佐久間が、部活をサボり片瀬高校にやってきた。月本と試合をしたいという。海王学園卓球部では、他校との練習試合で負けたときには即退部という決まりがあった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

summerz118

10
再読。アクマいいヤツだなぁ〜愛してるぜ。辞める選択をしたアクマと、始める選択をしたペコ。青春いいね。ますます強化されていくスマイル。どうなるかは知ってても、なお惹かれるものがある。名作だ。2012/08/09

645

9
“才能”の有無の重要さや非情さをノリや勢いで誤魔化す事なくしっかり描いている点が素晴らしい、面白さにも凄く伝わっている。その最たる例が佐久間(アクマ)の存在。彼の愚直さや卓球を辞める経緯には涙が出ますね。そして、沈んでいたペコの助け舟となる所が格好良過ぎて…このやり取りがペコに初めての“本気”を決心させた。おばばや大学での基礎からの特訓を経て、一体どの位の強さへと変貌するのか?スマイルとアクマのヒーローであったペコの再来が待ち遠しい。一方の、スマイルは確実に強さを磨いているが、その本心や…少し心配な感じ。2014/05/12

秋山真琴

8
「何処見て歩きゃ、褒めてくれんだよっ」うう、辛い……。一敗地に塗れたものたちの藻掻く姿、苦しむ姿。だが、だからこそ、そこから這い上がろうとする意志……! 上を目指すという、強い意志……! うおおお、熱い! 熱いし、面白いぞ、ピンポン!!!2014/04/28

yura2

8
アニメ化記念再読。2014/04/11

DWAT

7
インハイ予選その後。この巻は表紙そのままアクマのもので、各巻表紙をかざる5人の中で、おそらく一番読者の感情移入を直接にしやすいキャラクターであろう。ストーリーとしてはペコの逃避から復活とスマイルの葛藤が軸であるが、アクマの存在なくしてはどちらもなりたたないものである。彼の視点の存在が最終巻に至って「持てるものへの羨望と、彼らへの理解」というこの作品の根源的なテーマを担っていることを明らかにしてくれている。一見典型的なスポ根の流れに見えて人物配置と極めて抑えられた表現とプロットによる深みは見事だと思う。 2014/04/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/541960
  • ご注意事項