内容説明
楊との哀しい別れを引きずりながらも、小樽たちは西安の黄禁城へやって来た。主席の王庸平に会って、通称“マザーローレライ”がある場所を教えてもらうために。ところが―。「離せ、離しやがれ!」小樽は突然、西安のセイバー“朱雀”に捕らえられ、地下牢に放り込まれてしまう。ライムたちと引き離された小樽は、そこで、ナルト模様が描かれた陶器製の仮面をかぶる謎の男に出会った!一方ライムたちは記憶を消され、別々の場所へと運ばれて行ってしまった。ライムたちの記憶は戻るのだろうか?謎の男は敵か味方か!?乙女心が燃え上がる、大注目のシリーズ第6巻登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミュポトワ@猫mode
61
あかほりさとる先生が贈るSFハーレムロボットライトノベル、セイバーマリオネット6巻です。この巻の読むべき場所は「あとがき」。今から小説家を目指す人、今書いている人にはぜひ読んでもらいたい。小説はエンターテインメントだよ。ライトノベルに限らず、純文学もね。このあとがきではライトノベルにのみ言及しているが、そうじゃないよ。だって、読者は文字を読んで、感動したり、泣いたり、笑ったりするんだもの。エンターテインメント以外の何もでもないよね。そんなことを思ってしまう、いい「あとがき」でした。あ、本編も面白かったよw2023/04/11
お~い
1
昔読んだ本
鵙屋
1
★★★☆☆ 小・中学生時代はホスト・ローレライの意味がわかってなかったんだなあって。2017/08/29
飯田一史
0
あとがきであかほりさんが苦言を呈している「設定いっぱいつくった壮大でこむずかしい話ばかり書きたがるワナビだらけ」って“時代だなあ”と思った。2012/11/07
ブー
0
乙女回路ってすごい。しかし、セラミック仮面・・・出てきたとき、すぐ正体が分かってしまうところが単純でいい。2009/09/14