内容説明
天下の覇権は家康へ帰し、上杉は大減封され米沢三十万石へ。転封の困難の中、上杉景勝の執政・直江兼続は他日を期し、策略を秘める。それから十数年、直江は関ケ原以来の密計を果たして達成できるのか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
30
余り知らない関ヶ原以降がメインであり目新しい話です。直江兼続の大きな視点からのアプローチが興味を惹きます。2023/02/17
keint
4
中学生時代に読んだ。前巻までは史実におおむね沿ったないようだったと記憶している。
ゆみゆみ
2
これは面白い!直江兼続の野望、と言うサブタイトルがつけられそう。今まで読んだ兼続の小説は関ヶ原敗戦、上杉家減封あたりで終わっていたけれど、この本は関ヶ原開戦から始まっているので珍しい。まだ上巻なのでこの先どう展開するかはわからないけど、広げた兼続の密かな大風呂敷がどう畳まれていくか下巻が楽しみです。2013/09/17
姫稟
0
歴史にもしも は無いのでしょうが、上杉が徳川に追い討ちをかけていれば、関ヶ原の勝敗2017/10/15
Ryuji
0
★★★★