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内容説明
本書では、西洋文学を中心とした名作33編の、作者・登場人物の思想と行動を経済倫理学というユニークな視点で分析。女性の結婚戦略、男性にとっての最善の死に方から、神の存在への対処の仕方まで、徹底したリアリズムにつらぬかれた教訓を導き出す。日頃文学とは無縁な人も存分に堪能できる、甘口のヒューマニズムに慣れきった頭への格好の刺激剤。
目次
人間の世界に介入する神々―ホメロス『イリアス』『オデュッセイア』
父の仇討ちで母を殺す―アイスキュロス『オレステイア三部作』
国法か自然の法か―ソポクレス『アンティゴネ』
セックスと平和と共産主義―アリストパネス『女の平和』『女の議会』
中国人の行動文法―『水滸伝』
行動する人間の悲劇―シェークスピア『ハムレット』
パラノイアおじさんの冒険―セルバンテス『ドン・キホーテ』
ケチの経済倫理学―モリエール『守銭奴』
人間嫌いのユートピア―ジョナサン・スウィフト『ガリヴァー旅行記』
反儒教的生活―曹雪芹『紅楼夢』〔ほか〕
感想・レビュー
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