内容説明
死ぬまでに何をしますか? 自分の老後は、子供なんかあてにしないと言いながら心の中では期待していませんか。うちの妻や主人だけは、まだまだ大丈夫と思っていませんか。でもイザというときになると……。健康、年金、冠婚葬祭のことから、老夫婦の離婚、ひとり暮らしの問題、遺言、遺産相続、そしてお墓の選び方、献体まで。老後は自助、互助、公助の三本柱で賢く生きよう。長寿社会を“頼らずに生き抜く”ための知恵を満載した衝撃の実用エッセイ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
52
1992年発行(単行本)、著者67歳の時の本です。様々な老人の事例集。20年以上前の本だから現代とは状況が変わってきているかもしれない。延命治療を望まないことははっきり書いておきたい。苦痛を和らげる措置は最大限に実施してもらいたい。老後をどこで過ごすか・・・。今の古い家、分譲マンション、3食付の老人ホーム。私が介護施設に入るような頃は施設は団塊世代の老人で一杯で入れないかも・・・。死ぬまで元気で(笑)ボケずにぴんぴんコロリを目指したいものです。2015/01/15
Nobuko
6
こっちだった・・友人にもらった本 ふーむ 死ぬのもなかなか大変だなぁ・・ 終活始めなくちゃ2022/07/02
シギ
2
身も蓋も夢もない。親がいるのはいてくれるだけで人生の灯火など、色々と腑に落ちた。誰しもが行く道だもの。2016/02/13
Midori Nozawa
2
今から10年程前に、兄が重い病気と診断され、強く死を意識するようになりました。肉親との死別の予感の恐怖から少しでも抜け出たかったのです。そして今私は67歳を迎え、自分の死の問題として再びこの本を手にしました。さまざまなエピソードの中で、夫をみとった妻が老人ホームの書道教室で、先生に恋をする例がありました。戦中戦後と苦労の連続であった、この方が気づいてみたら初めての恋。恋って素晴らしいなあと思います。
四葉の栞
0
さびしいこと、不安なことを忘れるために老人は昔の思い出に繰り返し感情移入し、その話ばかりをしたがる。その時だけ生き生きする。 これが老いである。 どうして祖父は昔の話ばかりするのかと思っていたが、少し謎が解けた気がする。2012/02/17
-
- 電子書籍
- 虚ろなるレガリア【分冊版】 11 電撃…
-
- 電子書籍
- ハーレクイン・ロマンスセット 19 ハ…
-
- 電子書籍
- ブッタとシッタカブッタ 3 なぁんでも…
-
- 電子書籍
- 小説 金田一少年の事件簿(2) 幽霊客…




