新潮文庫<br> ルビーフルーツ

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新潮文庫
ルビーフルーツ

  • 著者名:斎藤綾子
  • 価格 ¥440(本体¥400)
  • 新潮社(2012/01発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 120pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101495118

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内容説明

「縛って、……縛ってからして」そう囁いて足を絡める。「変態め、そんなこと、どこで覚えた」……ああ、もうその言葉だけでグッショリ濡れちゃう――激しくセックスに溺れ、こね回されたり、舌を這わせたり、痙攣したりするのが気持ちイイ。愛したり、愛されたりするのは、相手が男でも女でも、SでもMでも心地イイ。男にオモチャにされるときすら、自分の体が自分のものでなくなる屈辱と恍惚を感じて――女がセックスに嵌ったらもう誰にも止められない! 性の快楽を貪る女性たちの超エッチな恋愛小説集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミカママ

51
感想をアップするのも恥じらう内容。だって表紙の影絵、これ、そのものですよね?いやいや、これは、下で組み伏せられてるのが男子か?上で髪振り乱してるのは、間違いなく女子ですね。物語は、バイ、あるいはゲイな女子たちの恋愛小説集。プラトニックな感情はともかく(女子校出身です、ハイ)、同性との恋愛関係は未経験なアタクシ。興味本位で覗いては見たものの、あまりの奥深さに尻尾を巻いてスゴスゴ引き返してきました...ときれいにまとめておきます。2014/12/28

あつひめ

20
この手の嗜好は人それぞれ・・・。心も体も衣を纏わぬ状態で相手に貪りついていく感じ・・・。あまりにも過激で時々ビックリして、そういう形のレンアイも有りか・・・と呟いて、あっという間に読み終わった一冊。2010/07/25

そばかす♪

19
後書きを読んでなるほど、そういう解釈が出来るのかと頷きました。この物語の登場人物達の性を入れ替えたら、過激とかエロいとか感じられないものなのかなと思う。そんな所はやっぱりステロタイプな男と女の捉え方。まぁ、文学として読むものではないと思うけれど、社会に一石を投じる意味ではアリでしょう。2015/01/14

スパイク

16
まあ、いいんじゃないでしょうか。エロ小説として読めば、腹立つことはない。(別のところが立つかどうかは、皆さまのお好み次第です。)と、突き放した感想書いてますが、読み飛ばしたにしてもこの人の本、もう3冊くらい読んでる。そのうえ読み終わった本は背表紙を見えないように裏側にして重ねてある。どうゆう心理だ~!自分が怖い。2015/01/28

林 一歩

16
男はただ射精したいだけの獣で、女は嫉妬に狂い悦楽に溺れる獣だ。人間は動物だから。 週刊大衆とかで連載されてるエロ小説と同等。買って読む本ではない。2014/11/06

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