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内容説明
日本の伝統的な組織とマネジメントに綻びが目立つようになった今日、企業とそこに生きる人々との間に新しい理念の構築が模索されている。全社的目標への貢献や緊密なチームワークを求める企業、組織の一員でありつつ多様な価値観やパーソナリティの尊重を欲する従業員との間に、いかなる組織と個人の統合の枠組みが可能なのか。既存の経営の問題点や社会的通念を踏まえながら、個人尊重を視点に据えて、組織の在り方を考える。
目次
序章 なぜいま「個の尊重」か
第1章 日本企業と個人の尊重
第2章 「組織人」の問題点
第3章 組織と個人の新しい関係
第4章 「個」を重視した仕事と組職
第5章 マネジメントの方向転換
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kei
10
勉強になる部分も多かったが、当たり前と言えば当たり前だと思う。2016/07/03
しんせ
0
自分の考えが良くない影響を与える可能性がある、という気づきを得られた事がこの本を読んで良かった事だが、より良い新しいアイデアを得るきっかけにはなり得ない、なにか、負のオーラとも言うべきを感じた。だから2章で止めてしまった。自分が自信過剰ぎみになってると思ったらまた読みたい。2012/04/01
-木蓮-
0
課題で読みましたが、割と面白かったです。伝統的な組織人間ではなく、特定の企業と専門化社会で実力を発揮していける社会人になりたいです。2009/09/25