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内容説明
「人づきあいは億劫である……」。人に会うことにとかく苦手意識をもっている人は、自分の性格が内気だからと思い込んで悩むが、実際は性格そのものが原因ではなく、単に人に会う経験が不足していて、人に馴れていないだけの場合が多い。そんな“人間食わず嫌い”のアナタを素晴らしい人間との出会いに導く方法とは? 「こんな会話のしかたはタブー」「相手を怒らせてしまったら」「話題やいやな方へ行ったときは」「お礼のハガキは必ず出そう」など。著者長年の豊富な体験からにじみ出た、人づきあいの極意をわかりやすく解説した一冊。
目次
第1章 「気後れ」を撃退する十カ条
第2章 場をシラケさせない秘訣十カ条
第3章 困った時のつきあい方十カ条
第4章 自分のカラを破る十カ条
第5章 好感人間になるための十カ条
第6章 ヒューマン・スキルの磨き方
第7章 知人を友人に変える十カ条
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽんぽこ
1
タイトルにはありませんが、若いビジネスマン向けの自己啓発本でした。学生や女性が読むと「?」となる箇所も多く、かなりターゲット層がピンポイントな印象があります。また、書かれたのが30年近く前なので、かなりハイレベルなハングリー精神が根底にあり、これを暗黙の了解として求めてきている気がしました。上にのし上がるにはこのくらいのコミュ力がないとお話にならないぞ、みたいな。ただ円滑なコミュニケーションを求めるだけならもっと優しい、新しい本のがいいかもしれません。2022/01/03
『立可』
0
勉強になりました。2013/06/14
kuma-kichi
0
ビジネス本、というよりはエッセイ本に近いです。 副題に好感人間になるための70ヶ条、とあるとおり、約70のポイントについて 著者が感じるところを述べている、といった構成になっています。 が、困りました・・・。 目新しいところがなにもなく、淡々と「当たり前」のことを述べている感じ。 ちょっとずれた感じがすると思ったら、発行1984年。ちょっと昔ですね。 ただ、間違ったことは言っていませんから、読んでみてもよろしいかと。2012/01/05