光文社文庫<br> 破戒裁判 - 長編推理小説

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光文社文庫
破戒裁判 - 長編推理小説

  • 著者名:高木彬光
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 光文社(2014/01発売)
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  • ISBN:9784334721435
  • NDC分類:913.6

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内容説明

殺人と死体遺棄の疑いで起訴された男・村田和彦。そして、彼の容疑を晴らすべく、検察と対峙する弁護士・百谷泉一郎。最初から最後まで法廷一場面のみ。数日間の公判で繰り広げられる、息詰まる論戦。そして「破戒裁判」が示すものは何か。果たして百谷は被告人を救えるのか? 著者が「もっとも気魄を込めた」と自認し、法廷推理の先駆けとなった歴史的傑作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

志村真幸

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 もともと1961年に東都書房から新書版で出たもの。  島崎藤村の『破戒』をモチーフとした長編ミステリ。全篇が法廷内で展開され、弁護士と検察官の駆け引きが見せ場となっている。  裁判が進むに連れ、意外な真実が明らかになっていくというストーリーだが、被告人の造形にひとひねりあり、かならずしもすっきりするような話ではないところに味わいがある。  ただ、テーマ的にイマイチ不徹底なところに不満が残る。 2019/02/12

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