オルガンの文化史

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オルガンの文化史

  • 著者名:赤井励
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • 青弓社(2014/07発売)
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  • ISBN:9784787270528

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内容説明

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明治期の日本にオルガンを導入した宣教師と、その音に魅了された若き音楽家や技術者たち-。膨大な資料を丁寧に読み解き、西洋音楽導入の機軸となったオルガンの歴史をたどる。

目次

はじめに例言第一章 懐かしい音、足踏みオルガンの由来 1 キリスト教宣教の神器、リードオルガン 2 公立の小学校に風琴(リードオルガン)が入る第二章 国産リードオルガン製造の歴史 1 山葉(ヤマハ)オルガン(内国勧業博覧会の栄光)    日本楽器製造の大型リードオルガンについて 2 輸入オルガン 3 西川オルガン 4 松本オルガン 5 池内甚三郎のオルガン(関西楽器製造の巨人) 6 その他のオルガン製造会社とオルガン販売全般 7 足踏みオルガン修理のご案内第三章 島崎赤太郎の一生 1 島崎赤太郎の生い立ち 2 明治期最初のオルガニスト 3 ライプツィヒの文部省留学生 4 「尋常小学唱歌」と島崎赤太郎 5 晩年の島崎赤太郎第四章 エドワード・ガントレット 1 明治時代のガントレット 2 大正時代のガントレット 3 晩年のガントレット第五章 外国人居留地のパイプオルガン導入 1 横浜居留地のパイプオルガン    横浜クライスト・チャーチ    横浜ユニオン・チャーチ(海岸教会)    横浜天主堂(山手カトリック教会) 2 築地聖三一大聖堂 3 神戸のオルガン群終章 島崎赤太郎以後のオルガン史 1 昭和期(戦前)の楽壇 2 東京音楽協会の謎 3 田辺尚雄と音楽評論 4 昭和初期のオルガン界 5 戦時下のオルガン界 6 終戦直後のオルガン界 7 「音楽人名辞典」の作り方教えます/結語協力者・資料提供者主要参考文献あとがきと自分のこと索引

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