講談社現代新書<br> 武士道とエロス

個数:1
紙書籍版価格 ¥946
  • Kinoppy
  • Reader

講談社現代新書
武士道とエロス

  • 著者名:氏家幹人【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 講談社(2014/01発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061492394

ファイル: /

"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

男達の恋「衆道」を通して語る江戸の心性史。殿と小姓、義兄弟など、男同士の恋は武士の社会に溶け込んだおおらかなものだった。彼らの「絆」の意味と変容を新視点から捉え直し、江戸という時代を照射する。(講談社現代新書)

目次

第1章 忘れられた敵討
第2章 君と私
第3章 恋する男たち
第4章 義兄弟の契り
第5章 ヒゲと前髪
第6章 男振

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

172
日本の多くの著名な作家が男色を経験していて驚いた。平安時代から江戸時代、明治時代の終わりまで硬派として当たり前のように認知されていた男色も大正時代には廃れていったようだが、衆道の精神性は任侠の世界などで今も息づいている。ところで、著者がハッキリ書き分けて説明していないので補足させていただくと。衆道と男色、同性愛はそれぞれ似て異なるものであって。武士や僧侶、戦士などでの主従関係・同士において深い絆を築いたのが「衆道」、男同士の性的関係を結ぶこと全般を「男色」というがこれは女性を愛せる人も含んでいる。(続く⇒2014/12/03

15
「エロス」なんてタイトルにはありますが、至って真面目な内容です(笑)武士を語る上で、実は外せない要素が「男色(衆道)」。子を生し、家を継いでいくという意味合いで一緒になる男女とは違い、精神的な繋がりを重視するという武士道においての男色。戦国や幕末など武士の闊歩する時代は勿論、それ以降の、特に大正時代まで話が及んでいるのが面白いところ。それぞれの時代で、男色(衆道)という関係にどんな意味があったのか、という部分を読むことができる一冊(・ω・*)

fseigojp

13
ややフライング気味の感がある 戦国武将と男色も合わせ読むべき2015/08/03

蜜柑

8
日本の歴史の中であまり日の当たらない男性同士の「恋」についてまとめた本。「恋」という甘い響きでは表現しきれない深い世界だなと思った。私が知らないだけで、性に関する歴史は「学校で学ぶ歴史」と深く関わっている。2015/04/22

服部

7
武士同士の男色について書かれた本。上代を勉強する前に読むと、その時代の文学がより楽しめるのではないかと思いました。私は近現代を専攻してるので、第2章が一番面白かったかな。社会のニーズに合わせて文化が繁栄したり衰退したりするのは、いつの時代も変わらないんだなと感じました。2017/12/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/550478

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。