内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
13号刊行以降に開館した事例24館に、私立美術館の草分けである大原美術館の本館事例を加えて収録。論文は掲載実例の比較・分析をもとに、13号と同じく奥平耕造氏が、文化の時代にふさわしい美術活動の場をどうつくるかに焦点をあて論じている。実作資料25題。
目次
美術館の計画と設計2文化遺産の形成には、衆知を集めて時間をかけて
はじめに
1 博物館の中での美術館の現況 文化の時代にふさわしい美術館活動
1)美術館の開館の状況 2)1986年度以降の現況施設数の推移 3)新しい動向 4)美術館建築研究の動向
2 美術館建設の問題点と今後の課題2 ゆとりの時代にふさわしいソフトの構築へ
1)企画の重要性 2)設計プロセスと設計者の決定方法 3)美術館の活動 4)運営上の問題点
3 美術館の計画2
1)敷地の位置と配置計画 2)美術館の規模 3)美術館の部門構成と所要室機能
4 美術館の設計2
1)平面計画 2)導入部門の設計 3)展示空間の設計 4)その他の非公開部分の設計
むすび
1)最近読んだ美術館関係N本の中から 2)参考引用文献
実作資料編