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内容説明
▼第1話/革離、墨家に帰る▼第2話/四伯翳▼第3話/幽閉▼第4話/脱出▼第5話/月蝕▼第6話/陽動▼第7話/飛蝗▼第8話/蝗嵐 ●登場人物/革離（城邑防衛を専らとする墨子教団の墨者） ●あらすじ/田襄子の命に背いた裏切り者でありながら、墨者の里へ向かう革離。途中何人もに命を狙われ、そのものたちはみな「虫」と言い残して事切れる。革離は薛併の仕業とにらむものの、墨者の里へとその歩を進めるのだった（第1話）。▼墨者の里で幼なじみの司路と出会った革離は彼が研究している米の穂を見せられ、救いを見い出す。そこへ、墨子教団の統領・田襄子につかえる4人の参謀・四伯翳から呼び出しを受ける。薛併の本当の目的を訴えようとした革離だったが…（第2話）。 ●本巻の特徴/墨者の里へ帰ったものの薛併の策略に嵌まり、幽閉されてしまった革離の脱出と逃亡が描かれている。脱走後、治水工事を手伝っていた村で飛蝗に襲われ、墨家の仕業ではないかと懸念する。 ●その他の登場キャラクター/田襄子の腹心・薛併（第1話）、革離の幼なじみ・司路（第1話）、雲荊（第7話） ●その他のデータ/飛蝗（数が増え過ぎるたトノサマバッタが食料不足をのりきるため長距離移動できる体に変化したもの）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ピリカ・ラザンギ
1
梁城を守った革離は、墨家の総本山、大禹廰へと戻る。そこで農耕部門の旧友、司路と再会する。それもつかの間、革離は田巨子に背いた罪で投獄。一方その頃、司路は飛蝗（トノサマバッタ）を飼育していた。墨家が虫を使いうことを革離は考えるが、それを確かめる前に大禹廰を出るため脱獄する。その後、どこかで治水をしていた革離の集落に飛蝗が襲来。革離は真相を突き止めるために動き出す。2013/02/11
みみずばれ
0
イナゴの術2015/03/20
Gaudi
0
雲梯の他にも、巨木の先端を尖らせ、台車に固定し、その台車を走らせて、城壁に激突させることで破壊する兵器も編み出したようです。2020/07/01
たぬきごんべい＠漫画
0
人工的に虫兵器を操るとは恐るべし。規模の大きな虫軍団だと人間には敵わない。2018/05/09
