内容説明
ネコに変身してしまった小学生清くんが飛び込んだのは、銀座ネコVS.築地ネズミの大戦争の真只中だった。清くんは三毛のオスとしてネコ軍団を率いることとなり、同級生秋子くんも加わって大騒動。どうやらネズミ軍団の長も同級生の変身した姿らしい。彼らの変身劇には世界的陰謀が隠されていて事態は急変! (講談社文庫)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コロンブスの卵から孵った雛
16
雑学がとにかく多い。それ故、冗長である。「青葉、茂れる」のような笑いを求めて読み進めたものの、これといって笑えるところはなく、残念だ。下巻に期待したい。2025/03/05
Fondsaule
13
★★★★☆ ネコに変身してしまった小学生清くん。 やっぱり、ネコもネズミもしゃべるのか。2018/11/29
ホレイシア
4
これ、一番最初に読んだ新聞連載小説、9歳より前だったと記憶する。大きくなって(笑)本を探すが、なかなか見つからなかった。2008/01/01
読書国の仮住まい
3
ボリューム 長さの原因は無駄な描写が多いことか 世界観 食べてすぐ横になると猫になると言われた清は本当に猫になってしまう。 三毛猫のオス、ミケランジェロを名乗り家で飼っているタビスケに連れられ街に出る。 猫の世界では100年に亘るとある問題が起きていた。 同級生も猫やネズミになってしまい、これらに巻き込まれていく。 補足事項 新聞連載だからだろうか、ほとんど一回分を描写の羅列でページ数を稼ぐ部分が散見される。 銀座の同じ場所の、昭和17年と昭和5年と大正10年を併記羅列することにどれだけの意味があるのか。2021/06/03
T-Y
3
中学生の時に読んだものを、古本屋でみつけ再読。まわりくどい文章があるが、面白い。2016/02/16
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