日本社会再考 海民と列島文化

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日本社会再考 海民と列島文化

  • 著者名:網野善彦【著】
  • 価格 ¥1,331(本体¥1,210)
  • 小学館(2014/07発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784096261811

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内容説明

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律令国家は水田を基礎とした土地課税により国家を支えた。海を国境とみなし、海上交通を無視した、陸路と農業中心の国家であった。しかし10世紀以降、河川、海上交通を基本とした海民の活動が活発化してくる。こうした歴史的背景がありながら、日本社会像は今日まで陸路、農業を中心にとらえられてきた。本書は中世海民の活動をとらえ、日本社会像の修正を試みる網野史学の決定版である。

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目次

序章 海からみた日本社会
第1章 古代・中世の海民
第2章 北国の社会と日本海
第3章 瀬戸内海交通の担い手
第4章 太平洋の海上交通と紀伊半島
第5章 西海の海民社会
補論 中世前期の水上交通―常陸・北下総を中心に
終章 残された課題

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

水無月十六(ニール・フィレル)

2
日本社会を作っていたのは農民だけではない。百姓=農民ではないという論文集。主に海民から日本史を見ていく本。海洋産物を主とした都市形成の話や貿易の話は興味深かった。今は寂れているところでもかつては交易などの中心地だったのではないかという視点は大事だと思う。農民だけが、中世においても日本社会を作っていたのではないという論考。2015/10/18

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