- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
家庭内暴力や登校拒否、神経症やうつ病の原因は、実は「よい子」にあった。幼い頃、親から見捨てられる恐怖におびえ、従順なよい子を演じてきた人は、心の病に悩まされることになるという。本書は、著者が自らの体験をもとに、問題ある親のあり方や、生真面目に生きてきた人間のもろさを分析するとともに、自己実現を可能にする生き方を提案する。生きる勇気と自信を与えてくれる一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kei
5
当てはまる事が多くて辛み。2020/06/10
外道丸
3
「人間の成長とは自分の満足が他人の自分に対する態度からどのくらい独立しているかということである」2013/01/26
パトリシア
3
これを読んでいるとだんだん自分が辛くなってくる。該当することが多いからだ。だからといってその解決策が詳しく書かれていない。あくまで自分の意志を大切にすることだという。ショックが大きい。2011/11/30
なるかみ憂
2
P132 ヨーカ堂作文コンテスト金賞が引用されてる。このモラトリアムな18歳が出版当時1994年の年齢だとして、2010年では32歳。今どんなこと思っているのか気になる2010/12/10
みなみ
1
やっぱり、加藤諦三はあまんまり好きじゃない。2020/08/24