メディアワークス文庫<br> 宮廷医の娘〈8〉

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メディアワークス文庫
宮廷医の娘〈8〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784049156232
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

新皇帝即位に沸く中原国。御典医見習いとなった香蘭は、宮廷と診療所の往復で多忙を極めていた。だが、南都で高額な治療費をせしめる白蓮と香蘭の偽者が現れる。
さらに医道科挙を目前にして、診療中の白蓮が何者かによって誘拐されてしまう――。宮廷医としての未来か。恩師の命か。試される香蘭は、師奪還のため、夜王の協力のもと危険な旅に出る。そして一方、新皇帝・劉淵にも黒き影が忍び寄っていた……。
香蘭、白蓮、劉淵に訪れた運命の分岐点。それぞれが選択した未来とは!?

凄腕の闇医者×見習い宮廷医。凸凹師弟コンビ史上最大にして最後の難事件――!
コミカライズもされた人気シリーズがついに完結。

◆登場人物紹介◆
陽香蘭【ようこうらん】
高名な宮廷医であった祖父の志をつぎ、宮廷医を目指して猛勉強中の見習い医。まがったことが大嫌いで、闇医者・白蓮を正しに赴いた先で神医の業を目の当たりにし、強引に弟子入りする。

白蓮【びゃくれん】
黒衣をまとう闇医者で、診療所を営んでいる。法外な治療費を取る守銭奴だが、その天才的な外科技術から神医と呼ばれる。東宮とも親交を持ち、謎めいた過去が徐々に明らかになる。

内容説明

凸凹師弟コンビ史上最大にして最後の難事件。新皇帝即位に沸く中原国。御典医見習いとなった香蘭は、宮廷と診療所の往復で多忙を極めていた。だが、南都で高額な治療費をせしめる白蓮と香蘭の偽者が現れる。さらに医道科挙を目前にして、診療中の白蓮が何者かによって誘拐されてしまう―。宮廷医としての未来か。恩師の命か。試される香蘭は、師奪還のため、夜王の協力のもと危険な旅に出る。そして一方、新皇帝・劉淵にも不穏な黒き影が忍び寄っていた…。訪れた運命の分岐点。それぞれが選択した未来とは!?

著者等紹介

冬馬倫[トウマリン]
電撃小説大賞への応募がきっかけでメディアワークス文庫デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

dorimusi

8
完結。完結させるためだけの巻だった気がする。内容は短編3つ。1つ目は白蓮と香蘭のニセモノの話し。復習と言えるのか…さらっといい話しにしようとしてるけど……。2つ目は医道科挙。百連誘拐を捜索しつつ受ける。3つ目は最終話。新たな旅立ち。満月草を一つかみくらいしかとってなさそうだけど足りる?物語的にかなり唐突だったけど死なせる必要あったのだろうか?帰蝶出したかったんだろうけどそんな重要なキャラか?そんな感動的でもないし。そしてすべてを学んだと旅に出る香蘭。は??って思ってるうちに終わった。 2025/04/20

万論

4
とうとう医師かぁって思っていたが、最後の展開はなかなか、そうだよなぁって思った。これでお終いなのね。

菊地

3
この巻数じゃなければ打ち切りを疑ってしまうくらいの急展開。 色々と未消化だった点も多かったけど、「香蘭が医師としても人間としても成長して、色々とあった末に医道科挙に合格して、宮廷医となる」という「宮廷医の娘」の物語としてはちゃんと走り切った感はある。 最後に変に恋愛事に流されずに「医師の師弟」という図式にとどめた点も良かったと思いますね。 文句のない終わり方とは言えないけど何だかんだで好きなシリーズだったし、区切りがついたこと自体は良かったと思いますね。お疲れ様でした。2024/08/16

炒飯

3
すごい勢いだった。いろいろあって…。白蓮、香蘭の偽者現れる、白蓮誘拐されて脳移植手術を強要される、香蘭医道科挙合格、皇帝の病…。えっ、最終巻?前の巻に出てきた黒貴妃は重要人物じゃなかったの?本物の不老不死出てきたのは何だった?転生した白蓮の影響を受けて、香蘭がこの世界の医療を、制度を変えていく…とか、そういう話に…なった…のかな?主人公の家族の複雑さの理由とか、いつか語られたりするのかと思っていたが、違ったらしい。なんというか、とても急いでいたのだと思う。2024/07/20

tokumei17794691

3
・「二十一章」の「香蘭・白蓮の偽者」、「二十二章」の「誘拐された白蓮が不老不死のための脳移植手術強要される」が、「最終巻」に合わない。それよりは、積み残しの「血のつながりが全くない『香蘭一家』各自の出自」「白蓮・黒貴妃の関係」「白蓮転生の理由」の話を書いてほしかった。・前項後段を書けぬにしても、「偽者」「誘拐」は不要では? 皇帝の病、北胡との講和、国民皆保険の道筋に、香蘭の医道科挙受験を絡めれば十分だったのでは? ・香蘭が、師・白蓮を、「殿」付けで呼び続けていたのが違和感がある。師を呼ぶなら「先生」では?2024/07/10

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