手でふれた南アフリカ

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手でふれた南アフリカ

  • 著者名:植田智加子
  • 価格 ¥1,452(本体¥1,320)
  • 径書房(1993/11発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784770501301
  • NDC分類:302.487

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内容説明

苛酷な差別を受けながら、明るくユーモアに富み、自信と威厳に満ちた黒人たち。その体に鍼灸の手をあてる著者の南アフリカ滞在記。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

目次

序章 ネルソン・マンデラを治療する
亡命者との会話
フェアヴューのユースホステル
絵を売りに行く男
ソエトの病人
もぐさと少年
スープと黒パンの待つ家
ロニーとジェリー
バスの同乗者
寒い夜の集まり
歴史に刻まれる日
終章 イギリスから南アフリカを見る
あとがき 人が癒され国が癒される〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なかむ

2
南アフリカでの様々な人との触れあいから何を感じられたのか、それは一言でまとめられるものではない。アパルトヘイトという今では気違い染みた政策に反抗した人たちから感じられる、強さ、忍耐強さ、芯といったものは文章からも伝わる。鍼灸といった癒しの業をもつ筆者だからこそこの時の人々を多く救え、またふれ合えたのだろう。分断が無くなるには、まず分断に気づけないといけない、問いを立てないといけない。ビジネスにもつながるエッセンスも感じられた。2018/09/23

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