講談社文庫 彼女はたぶん魔法を使う

著者名：樋口有介【著】

講談社（2011/11発売）

• ISBN：9784061854192

内容説明

刑事をやめて、ルポライターと探偵業をこなす柚木草平。ある雨の日に、彼のもとに不思議な事件が持ち込まれた。謎の糸をたぐり寄せるたびに、出逢うのはいろんなタイプの美女、美女、美女。殺人事件の謎ときから、掃除、洗濯、料理をこなし、おまけに『いい女』にも強い柚木がさり気なく活躍する人気シリーズ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あー]

おもしろかった。次も読もう❗️

2020/12/15

[烟々羅]

年末の電子書籍安売り目録に見つけた時には、老眼が進んで文庫本が億劫になったから買いなおしてもよいという認識だった。最後まで読んでさっぱり記憶に引っかからず、未読だったのだろうと結論して驚く。読書記録に際して、文庫本が入手困難（書店により在庫あり、取り寄せ不可）と気づきさらに驚く。有名だった時代もある過去の作品になっていたようだ。　単行本が1990年と念頭に調べると、日本で暴力の絡まないハードボイルドが量産された契機の作品とわかる。（ex.東「ススキノ探偵」が1992年）先駆でありながら忘れられるのか。

2019/04/15

[相沢翔子]

ああ、あもしろかった。謎を追うだけじゃない、軽快なテンポと会話。樋口作品はこれからも追いかけます。

2016/03/08

[日比谷公園]

わりと面白かった。この著者の作品を最近読み始めて、柚木シリーズというのがあることを知り、ようやく1冊目を購入出来て、読めた。欲を言えばもっと恋愛部分を濃くしてほしかったような？

2015/02/18

[シャオフェイ]

面白かった♪20年程前の作品なので、時代背景を懐かしく読んだ。シリーズ第二作も読んでみようと思う。

2016/02/15