内容説明
巨鹿関の戦いから半年。義京の尤家に匿われ傷を癒す耿淑夜だが、時代は彼を否応なく戦乱へと巻き込んで行く。〈魁〉国王・夏長庚弑逆の報せに、中原はついに諸王乱立の時代へ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
りー
16
架空戦記もの、第２巻。史実でいうところの周王朝=この本では魁の国が倒れ、諸公が争う時代に突入。2024/08/20
Artemis
4
物事には複数の見解がある。視野狭窄に陥ると大事なものまで見えなくなるし価値観も揺らぐ。もともと価値観なんて相対的なものだから、今の自分がどうしたいか何を大事にしたいかが行動の動機になるんだと思う。行動の動機が私利私欲しかない王の器ではない王もいるけど。(´ヘ｀;)2015/03/10
