内容説明
自らの一族を滅して公位を簒奪した耿無影。実の兄のように慕っていた彼を一族の仇と狙う耿淑夜。二人の確執を核に中原全体に戦いの火の手が上がる。ヒロイック・ファンタジー第一巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
史
5
中華風架空戦記かな。主人公たちが魅力的なのはもちろん、なにせ仇敵がとても魅力的。会えなかった時期になにがあったのか、何故頂きに立つことを決心したのか、諸々の秘め事もありつつ、戦の時代がはじまる。なるほど、悪くない。2024/05/02
Artemis
3
戦は誰のために誰がするのか。国が平穏であることは大事なことだし、豊かであって欲しいけど、結局日々の暮らしが税金や兵役で逼迫されないことが一般の民にとっては一番大事なこと。大義なんて生活に余裕のある人が掲げるものかもしれないσ(^_^;)2015/03/08
k崎
0
面白かったー。続きが気になる。2011/11/21