講談社文芸文庫<br> 吉本隆明初期詩集

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紙書籍版価格 ¥1,540
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講談社文芸文庫
吉本隆明初期詩集

  • 著者名:吉本隆明【著】
  • 価格 ¥1,463(本体¥1,330)
  • 講談社(2011/11発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061962019

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内容説明

東京下町の少年時代、山形米沢の高工時代――「巡礼歌」「エリアンの手記と詩」など習作期の詩作と第1詩集「固有時との対話」第2詩集「転位のための十篇」を収める。敗戦後の混乱した社会に同化できない精神の違和と葛藤を示し、彷徨する自己の生存をかけた高い緊張度により支えられる自選初期詩集54篇。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

13
ただいま、ゼミで解釈している最中。面白いけども、難しい。発表を終えたグループから腹痛、頭痛、吐き気を催すものが続出したことからゼミ内で『吉本病』と名付けられる(原因:発表に備えて連日の徹夜+難解なテクスト)。「娘のばななさんは優しい言葉なのに父親の難しさと言ったら!」「……わたしグレる」吉本パパはだれもいらないらしいです。でもゼミは楽しい2014/05/23

しゅん

8
キビキビしている。読んでいて足音が聞こえる気がした。自己解説の中にものすごい破格の散文、有り体に言えば文法間違いがあり、この(おそらくあえての)誤った文法と吉本の思想性との関連を解きほぐしたくなった。「〜といってよい」と「でも〜」のコンビネーションも吉本の音だな。2020/04/20

江藤はるは

7
読書で得られるのはたった一粒の雫。 その一粒が心の水面を揺らしてくれた。 叡知の水たまりが心を満たしてゆく。2019/11/18

ふくしんづけ

3
何と言ってもエリアン。「エリアンの手記と詩」。死を焦がれる若き魂。何故ということもなく、幽かな弱々しい息を吐くように、死を切望する、若き魂。その悲壮、切実さ。無視すればいいのに。無視できる人の方が、きっとずっと多いでしょう。何もないそこから、重い荷物ばかりを見つけてきて、血の夕日と共に沈む重い魂。何を悩もうと心に強いても、次に移ろってしまう軽い魂。結びつきたくて、結ぼうとする傍から解けていく、ふたつの魂の対話は、何よりも美しい。秋の日に焼かれてしまいましょう。存在するだけのことで世界から憎まれるのだから。2020/07/09

呉下の阿蒙

3
無心の歌⁄ また其処に夜が来たとき2019/06/22

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