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内容説明
北山高校バレー部に怪物1年生が2人、入部した。サーブ、レシーブが全くダメながら、アタックには異常なセンスを見せる唐沢圭介。中学時代、天才セッターの名をほしいままにした朝霧博人。だが朝霧は、かつて味方のアタッカーを傷つけた経験からセッターをすることをかたくなに拒む。そして迎えた紅白戦。主将藤堂は強引に、朝霧をセッターに指名した……!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
地下鉄パミュ
2
『荒鷲高校ゴルフ部』のヒットを受けて、作者自身渾身のバレーボール漫画だったはずだが、スローペースで丁寧に描かれた導入部が虚しく空回り。キャラは沼さんお得意の破天荒で元気な猛進型。補助する形で影のあるイケメンで冷静沈着なライバル的なキャラを配置。キャラだけ見ると短期で終わる感じでは無いが、右向けや荒鷲に比べコメディ色が薄く、スポーツ本格志向に舵を切ったのが週刊少年誌で受けなかった一因か。逆に絵は洗練されスポーツと言うジャンルに相応しくなって来たと感じる。2人のキャラで何処まで面白くなるか。見てみよう第2巻!2019/04/07