熱く生きる

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熱く生きる

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  • サイズ B6判/ページ数 283p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784860086275
  • NDC分類 494.643
  • Cコード C0095

内容説明

日大医学部を卒業後、どこの医局にも属さずに、ひたすら腕を磨いてきた心臓外科医が、2012年2月、天皇陛下の心臓バイパス手術を執刀した。偏差値50もなかった三浪の時代を経て、あえて厳しい道を歩んだプロフェッショナルの「思いと情熱の磨き方」「人生の切り拓き方」―。

目次

第1章 思いを磨け―世のため人のために生きろ
第2章 人の逆を行け―偏差値50の闘い方
第3章 覚悟を持て―ゆずれない一線を決める
第4章 先を読め―次の時代を見ろ
第5章 問いかけろ―疑問を持ち、行動を見直せ
第6章 目標は高く―進むべき「道」を究めろ

著者等紹介

天野篤[アマノアツシ]
心臓血管外科医。順天堂大学医学部心臓血管外科教授。1955年、埼玉県蓮田市に生まれる。1983年、日本大学医学部卒業後、医師国家試験合格。関東逓信病院(現・NTT東日本関東病院。東京都品川区)で臨床研修医ののち、亀田総合病院(千葉県鴨川市)研修医となる。1989年、同心臓血管外科医長を経て、1991年、新東京病院(千葉県松戸市)心臓血管外科科長、1994年、同部長。1997年、新東京病院での年間手術症例数が493例となり、冠動脈バイパス手術の症例数で日本一となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ワダマコト

41
昭和のステレオタイプといった感じの人(一つのことに半端ない情熱を注いで成果を出していくようなタイプ)なんだけど、改めてその哲学を覗いてみるとプロフェッショナルだなぁと思わずにはいられない。内容には医学情報を頻繁に出てくて、素人からすると一読ではわからないことも多々あり。しかし、これを医者の卵たちが読むのであればものすごい刺激を受けるであろうことは容易に想像がつく。2014/03/06

舟江

39
著者のポッドキャストを聞いて本を選んだ。少々突っ張り兄ちゃん的な部分もあるが、そこにも哲学があり、納得できる。若い方、挫折した方に特にお薦め!2017/01/31

Gummo

38
2012年、天皇陛下の心臓手術(冠動脈バイパス手術)を執刀し、一躍その名を知られた天野教授が熱く語る。「世のため人のためにどれだけ尽くすことができるか」を信念に、年間500件の手術をこなしているというから頭が下がる。患者を絶対に助けるという熱き思い、誰よりも良い結果を出せるという高きプライド、人に倍する弛みなき努力。一流の心臓外科医への道のりの厳しさは並大抵ではない。すごい人だ。2014/04/25

紫羊

35
この先生の生き方や考え方は、万事適当な私にはとても真似できません。常に全力疾走で疲れないのかと心配になりますが、余計なお世話ですね。パワーに満ち溢れている若者にこそ読んでもらいたい本です。2018/02/23

masa

23
2012年天皇陛下の心臓手術を執刀した天野篤氏の著書。心臓を動かしながら行うオフポンプ手術は6500例を超え、成功率98%以上と聞くと、どんなエリート医師かと思うがさにあらず。氏の言う【医師道】を齢59にして愚直に模索、探求している姿には深く胸を打たれた。順風満帆でなかった若かりし頃から医局に属することなく熱い志を持ち続け、ひたすら自己の研鑽に努める姿は孤高の武士を思わせる。イチローと同じ匂いがして、道を極めた人が辿り着く考えは共通することが多いと感じた。2015/01/12

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