文春文庫<br> 満ちたりぬ月

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文春文庫
満ちたりぬ月

  • 著者名:林真理子
  • 価格 ¥509(本体¥463)
  • 文藝春秋(2014/09発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167476113

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内容説明

34歳の絵美子は結婚して子供が二人、幸せな主婦生活を送っていた。一方、同級生の圭は人気イラストレーターになり、お金や男にも不自由しない生活を手に入れていた。夫との離婚を決意した絵美子の目には、圭のきらびやかな生活が羨ましく映り始める。圭は“絵美子の親友”の役割を内心イラつきながら演じているが……。二人の間に、ねたみや葛藤が沸々と込み上げる。女の生々しい感情を描かせたら当代一、林真理子が「女の幸せ」を問う意欲作! ドラマ化原作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かず

27
★★★★★Audible。2018/05/26

マッサー

14
34歳、短大の同級生、キャリアウーマンと主婦の話。女性の幸福とは、仕事はできなくても家庭を持つことか、家庭はなくても仕事をバリバリやって、優雅な生活を送ることか。お互いに無いものを求めあう、女性独特の世界観。❗️❗️❗️❕❕2020/06/03

まきこん

11
★★☆☆☆全く違う人生を歩んだ30代の元同級生女性ふたりの話。仕事で成功し華やかな毎日を送りながらも、少し淋しい独身女性と、愛する人と早くに結婚し子供にも恵まれたが離婚をする女性。女の幸せはどちらか?って表紙にあるけど、一概にどっちとは、言えないよね。ただ、この主婦のような女性は、私は苦手だな。身があるようなないような、薄っぺらく感じた話。林真理子は、こういう話ではなく、白蓮などの昔の方を描いた作品の方がずっと良い。2015/05/12

柊子

8
作者は専業主婦が気にくわないのだろうなと感じさせられるお話。読み手が絶対圭に味方したくなるように書いてある。まあ、この女ふたりはどっちもどっちかな。元々土俵が異なるのに、無理やり同じ土俵に上がって競おうとしている。なんだか哀れで、バカだなあと思ってしまう。林真理子さんは初読みだったけれど、こういう作風が多いのかな。2013/06/06

ゆきえ

6
前も読んだ。2017/10/04

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