内容説明
「ドライ・ジンのような小説を書きたいと思った。スコッチのようなミステリーでもない。バーボンのようなハードボイルドでもない。ドライ・ジンのようなアクション小説。正確にいえば、ドライ・ジンでつくったジン・トニックのような物語(ストーリー)」(「あとがき」より)ロス、カリブ、ハワイ、グアム……、強敵との一期一会の勝負を求める青年ギャンブラーの旅!(『プール・バーで待っている』改題)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
おしゃべりメガネ
73
自分がこれまで立て続けに読んできた喜多嶋先生作品とは、ちょっと違う雰囲気の一冊でした。主人公はロスに住む日本人「卓」で通称「タック」。ビリヤードを得意とし、生まれ育ったリトルトーキヨーを飛び出し、世界へ舞台を移し賭けビリヤードで次から次へと猛者どもを倒していきます。そんな青年ギャンブラーのフレッシュでありながら、渋さも兼ね揃えたハードボイルドな作品を十分に堪能できます。ビリヤードを知らなくても人間ドラマとして、しっかり楽しめますのでご安心ください。最近、ビリヤードやる人なんて、いたりするんでしょうかね。2024/06/01
読み人知らず
2
ビリヤード小説。なんか読んでるうちにしんどくなってきた。単調な感じ。金を恋人に持ち逃げされる話は好きだったけど2013/09/29
you123
0
ビリヤードのキューを片手に旅する不良少年。いろんな街で待ちうけるビリヤードの凄腕たち。 たいして面白くもないが、まあ時間潰しにはなる。2022/06/12
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