内容説明
丈太郎の長男・謙一は営業実績に一喜一憂する自動車販売会社の代理課長。女性の自立を実践するフリーライターの妻・美保とファミコン少年の息子・吉見のいる家庭に一応の満足を示しつつも、謙一は部下の池田千加との情事にのめり込んでいく。シルバー離婚、不倫、教育問題は一見平和なたたずまいをみせる大庭家を根底から揺り動かす。三世代家族の愛の縮図をかわいたユーモアで描く傑作長編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
背番号10@せばてん。
24
1992年2月16日読了。あらすじは忘却の彼方。(2022年11月5日、佐藤愛子さん99歳の誕生日に入力)1992/02/16
KEI
3
同じ敷地に暮らす老夫婦と長男一家。春には花が咲き乱れ、何の問題も無い平穏な家族であった。40年夫に仕えてきた妻が、自分はどうしたいのか?と思うことからこの小説は始まり、最後は親子3世代が其々の道を歩む決断をする。それが幸か不幸かは書かれていないが、世代間の価値観の相違、相容れない事実は書かれた時代より現在の方が強くなっているのでは無いと思う。平易な文章で楽に読み進める事が出来たが、ユーモアの中に作者から貴方はどう生きるのかと突きつけられた感があった。2015/01/22
Ms.Gordon
0
20052009/02/25




