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内容説明
いがらしみきおのギャグ伝説は、ここから始まった。4コマ漫画の世界に「過激」という独自のスタイルを持ち込み、若者を中心に圧倒的な支持を得た、数多くの漫画家に影響を与え続けた、東北のニューウェーブ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kokada_jnet
10
電子書籍で。「過激なギャグ」の伝説的作品だが、今読んでも十分面白い。「いがらしみきお」になる前段階の、いしいひさいちフォロワー的な作品も含まれる。フリージャズや、プロレス、筒井康隆など、当時のサブカルチャーの影響が濃厚。竹書房からの出版なので、麻雀ものも多数ある。時代劇のパロディ物が結構、面白く、覚えているネタも多数。2016/04/17
∃.狂茶党
9
この本は結構キャリアを積んでからのものとなる。 12版ってことは爆発的に売れたのだろう。リアルタイムで読んでなかったけれど、タイトルは聞こえてきてた。 今となっては無しな表現もあるにはあるが、概ね今も現役の笑いであるように思われる。 多分、この作品は漫画の歴史を少し変えた重要作なのだ。 4コマの他に、8コマや、実験的ショート漫画収録。 ギャグ色の少ない徴兵制導入後の日本(総理は鈴木善幸のようですが、何かそんなこと発言したのか?)なし崩し的な状況は、今日の有り様に通じるようであり、ぶきみだ。 2023/02/11
Kavi
2
「ぼのぼの」を書いた人とは思えないお下品さ(笑)。ほんとうに幅広いなー。2017/01/30
オジャオジャ
1
ちっとも新装版2巻が出ないから旧版全巻をオークションで落とした。フリーギャグ宣言のめちゃめちゃな感じが尖ってて良いね。2016/10/27
maezono
1
いがらしみきお独特の「間」を使った面白さはまだこの頃には出てきていないがそれでもギャグマンガとしては秀逸。出た当時に読んでいたらめちゃめちゃ衝撃を受けていたと思う。2016/02/09