皇子謀殺―天武の理想 持統の野望 小説古代史異聞

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863960626
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0021

内容説明

壬申の乱後に即位した天武天皇は、大いなる理想を実現するため、国家の未来を託す後継皇太子に、人望厚い大津皇子を指名した。しかし、幼時の疎外感から権力の亡者となった皇后持統は、虎視眈々と復権を狙う藤原不比等に身も心も操られ、秘かに謀略に手を染める―。その後の藤原氏支配を導くことになる、日本史の一大ターニングポイントをドラマチックに描いた古代史小説。

著者等紹介

関裕二[セキユウジ]
千葉県柏市生まれ。仏教美術に魅せられ、足繁く奈良に通ったことをきっかけに日本古代史研究をはじめる

梅澤恵美子[ウメザワエミコ]
東京都生まれ。萬葉集、古伝書などから独自の古代史像を構築(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

3
読みやすかった。草壁VS大津という天武天皇の後継者争いの話。しかしきちんと、草壁皇子の背後にある持統天皇と藤原不比等対天武天皇の勢力というのも描かれている。2014/06/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/775535
  • ご注意事項

最近チェックした商品