内容説明
古くはエンタツ・アチャコから、明石家さんま、桂三枝、笑福亭仁鶴、西川きよし、横山やすし、島田紳助、松本竜介、オール阪神・巨人、今いくよ・くるよなど、人気タレントを擁する<笑いの王国>吉本興業の「笑売繁盛」の秘密。大正から昭和にかけて大阪の寄席を次々と手中に収めていき、さらには関東にも進出、現在にいたる長い歴史をもつ興行師、上方の演芸とともに生き、「吉本ブーム」を支えてきた演芸界のドン、林正之助の夢と野望を描く長篇小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はらぺこ
17
西垣映子って必要無かった気がする。2018/02/15
あかつや
5
吉本興業が今のような巨大芸能プロダクションとなるまでの軌跡を、創業者の弟でずっとトップで働いてきた林正之助を中心に描いたもの。さすがに歴史がある会社なだけあっていろいろあるもんだ。昔の芸人は名前くらいしか知らないけど、やっぱあの人種はハチャメチャっすね。特に面白かったのは、まず倒れても注射を打って働かされる仁鶴の話。あとキー坊が家を買うために嫁のヘレンをつれて正之助に直談判で金を借りに行った話。吉本新喜劇だったらなんやかやあって、まあええわワシが面倒見たる、となるところだが、現実は「あかん。帰れ」となる。2020/04/25
リトル・リン
2
大阪が舞台だから読んだのですが、予想以上に面白くて良かったです。2015/12/20
来古
1
上方大衆芸能史のつもりで手にしたが、予想以上に面白かった。2017/03/08
gibbelin
0
アメリカ・ショー、映画、ボウリング、ディスコ…多角経営で芸人を2人しか抱えていない時代もあったというのは意外。 白木みのると佐々十郎のワサビ寿司の一夜は、TVで同様の一幕を見るたびに思い出すだろう。 解説の和多田先生の、光晴・夢若「曽我兄弟」から説き起こすくだりもよくてねえ。2023/02/05




