ビッグコミックス 愛しのバットマン（１）

著者名：細野不二彦【著】

小学館（2012/04発売）

• ISBN：9784091826114

内容説明

プロ野球チームの選手香山雄太郎は毎朝きっかり9時に起床する。決まった時間に家を出て、決まった時間の電車に乗って決まった時間に球場に到着するのだ。しかし香山は、29打席連続ノーヒットという成績不振に陥っていた。一方、妻のリカはそんな香山を尻目に夜毎、遊びに出かけていた。リカのボーイフレンドの一人イシミネがそんなリカを見かけて言い寄ってくるが、見事に振られてしまう。イシミネは腹いせに香山にリカの過去の写真などを送り付け、動揺を誘う。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[サンダーバード＠永遠の若者協会・怪鳥]

細野さんも野球漫画を描くのだなあという一冊。野球漫画というよりも、主人公雄太郎と美人の奥様リカさんの仲良し夫婦物語といった感じかもしれない。でも、こういうのも好きですね。

[みなみ]

マンガワンの全巻一気読み企画。細野不二彦の前後の作品は読んでるのに何故かこれは未読。香山リカ＝リカちゃん人形か。主人公は香山雄太郎。架空の野球リーグで架空球団ロビンスの主砲で生真面目、こだわりの強い男。リカは遊んでいるようだが意志が強く夫を深く愛している。続けて読んでいくと、主人公カップルがお互いに一途なところは肉丸と魔子を思い出した。雄太郎のこだわりの強さはあるあるですね。

2020/10/04

[洪七公]

既読本

1991/08/31

[santiago]

再読。細野不二彦の代表作だと思ってる。ただ、他に好きな作品はと問われれば「うにばーしてぃBOYS」と「Blow Up! 」だから、あまりアテにはならないかもしれない。

2022/03/31

[洪七公]

再読

1999/04/18