内容説明
日本の観測衛星の改修を担うシャトルが狙撃され、衛星基地では居住区が爆発。日本製衛星に隠された秘密を知った研究員に、さらなる破壊工作が…。軌道上に展開する熱き沈黙のバトル。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まなな
1
ヤンチャなオッサン萌えや工学萌えのかたにオススメのシリーズ2010/06/08
kaz_k318
0
kobo版で久し振りの谷甲州。シャトルを振り回すとは、また無茶な(笑)2013/06/06
1977年から
0
1990年
Seamoon
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海兵隊の蓮見大佐の元ネタにとうとう手を出してしまいました。海兵隊の大佐のこの人が来れば大丈夫という超人的な安心感に比べると、妙に人間臭くて驚きました。一気買いしてよかった。2012/10/17
寒上ぺそぎん
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[電本]ハスミおじさまはFF7のシド艇長のモデルである。と堅く信じて疑わないようになったのは、この本を読んでから(笑)。宇宙へ行くのがそれほど特別な事ではなくなった近未来の、地表~軌道上を舞台とした冒険モノといった内容。惑星からさほど離れていなくても宇宙であることに変わりはなく、それなりの描写がされてはいるが、現代における宇宙での活動についての常識を一歩も出ているところがない。それらがごく当たり前の事として読めるのが、さいえんす・ふぃくそん、ではない理由なのだろう。なかなか面白い。2012/04/24