角川文庫 本日もセンチメンタル

著者名：赤川次郎

KADOKAWA（2014/12発売）

• ISBN：9784041497630

内容説明

成屋詩織は１７歳。とってもセンチで感激屋。「死ぬ前に、思いきり甘いものが食べたい」という犯人の引き起こした強盗事件に巻き込まれ、なぜかその妻・啓子と赤ん坊を引きとることに…。ところがその親子が次々に蒸発。なんと啓子は暴力団の娘だった！　成屋一家は親子をかくまっていると誤解され命を狙われるが、そこに花八木というとぼけた刑事があらわれて、もう大混乱！　感激して泣いてばかりはいられない。さあ詩織、この決着どうつける？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[達ちゃん]

赤川さん得意の青春ユーモアミステリー。何気に殺人事件が起きてますが、目まぐるしい展開にクスっとしながら一気読み。元気出ました！

2020/01/18

[Heart]

中学生の頃に読んで印象に残っていて、また読みたくなったので再読。(’-’*)♪登場人物たちのキャラが濃くて好き。(*^^*)次から次へと事件が起きるので、最初から最後まで慌ただしくてありえない展開ばかりだけれど、赤川さんの遊び心が物語の中にたくさん入っていて、ビックリ箱みたいな可愛らしいお話です。(*´ー｀*)

2015/11/12

[R]

感激屋の成屋詩織17歳は感激しやすい性格が原因で暴力団のボスの娘親子をかくまっていると誤解され事件に巻き込まれていくお話。うーん、、あまり好みではなく斜め読みで読了。

2022/02/27

[かりんとー]

まあまあです。話が飛びすぎたんじゃないかな。もうちょっと詩織の話が 読みたかった。

2015/04/22