赤い沼

著者名：高階良子【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784061082717

内容説明

ザクロは血の味…。鬼子母神が人の子食らわぬよう、赤い果実を捧げましょう。子供を食い殺す鬼子母神を祭った神社に捨てられていた籠女（かごめ）。幼い頃から自分には分身がいると信じる彼女は、それを解くカギが鬼子母神にあると悟る。そして、籠女が神社の扉を開けたとき、山間の村は血の色に染まった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あーママ]

子供の頃持ってたもの。 高階良子さんは読みまくってた。 「ザクロは血の味、罪の味」ってフレーズが30年以上経っても頭から離れない。

[波]

【BW購入】かごめかごめの童歌にまつわる伝説？をモチーフにした話。最後ハッピーエンドじゃなくて悲しいな🥺ホラーものじゃない短編もあるんだな〜知らなかったわ。オカルトの話のやつ、かなり時代を感じるな､､､どの短編も面白かったよ。

2024/03/18