新版聖徳太子 上

著者名：梅原猛【著】

小学館（2014/07発売）

• ISBN：9784093820110

内容説明

【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

聖徳太子四部作の新装版を電子化。膨大な資料とユニークな想像力を駆使して聖徳太子の実像あきらかにしていく。

※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

目次

第１部　仏教の勝利（聖徳太子の実像を求めて　仏教伝来の意味するもの　仏教―亡国と興国の教え　蘇我と物部の宗教戦争　物部の滅亡と法興寺の建立）
第２部　憲法一七条（江戸時代の太子批判　崇峻帝の暗殺と女帝の誕生　国際政治家への第一歩　三国同盟と日本の立場　小墾田遷都と政治の革新　十七条憲法の思想）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ナハチガル]

この本の感想を最初に書く栄誉に恵まれたにも関わらず、挫折したことをご報告しなければならないことを、本当にすまないと思っている（古い）。黒岩重吾『聖徳太子』がゆるいので（失礼）副読本として読み始めたのだが、いかんせんカタ過ぎて、十七条憲法を一条ずつ解説しそうな勢いになってきたので、いったん閉じることとした。そこまで詳しくなりたいわけではない。ところでこの本の紙の薄さは特筆に値する。厚さ3.5センチで746pもある。併読中のJim Knopf がほぼ同じ厚さで259pと聞けば、その驚異的な薄さが偲ばれよう。

2025/12/16