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内容説明
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第二次大戦下、ナチスの強制収容所アウシュビッツで、処刑されるはずの友の身代りとなって一人の神父が餓死室で昇天した。神父の名はコルベ神父。神父は 1894年ポーランドに生まれ、『聖母の騎士会』に信仰を求めた。地獄の収容所で人間の尊厳とは何かを問う力作。
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目次
生き地獄アウシュビッツ
餓死室の壁に人形が
家畜用貨車は走りつづけた
死体の口をこじあけ
食うか食われるか
アンネの涙の泉
囚人番号16670号
絶望を乗りこえる愛を
聖母マリア、われらのために
男の子の名はライモンド
25歳で哲学・神学博士
汚れなき聖母の園
長崎は雨だった
戦争の悲劇の幕が
狂おしい夏
友のために死す
死の地下室を出てガス室へ
コルベ神父の死亡記録
エピローグ1982年夏、長崎にて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちい
2
アウシュヴィッツ強制収容所では、毎日人数確認のために集合させられ、人数が合わない場合は何時間も立たされる。脱走者が見つからないと、見せしめに何の罪もない10人が、所長の気の向くまま生け贄として選ばれ、餓死室(ガス室ではない)へ連れて行かれる。ある1人が死を前にして、妻と子の名前を叫びながら号泣した際、コルベ神父は自ら身代わりを希望した。餓死室で他の9名のために祈り、賛美歌を捧げ、彼は枯れ果てる前に毒殺された。コルベ神父は日本の長崎での伝道にゆかりがあり先日訪れた大浦天主堂の近くに記念館があった。無神論者の2025/02/16
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